HUGっと!プリキュア第40話(11/18)あらすじ･レビュー

第40話｢ルールーのパパ！？アムール、それは･･･｣ 2018.11.18放送

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♡あらすじ♡

出典:東映アニメーション HUGっと!プリキュア公式サイト

出典:ABC HUGっと!プリキュア公式サイトメルマガ

レビュー

はぐたん＝キュアトゥモロー判明回

人間の心の複雑さである矛盾も描く

はぐたんが、未来から来たマザーの心を持つ少女、キュアトゥモローだということが明かされました。ハリーと過去へ逃げる途中ではぐたんの姿に変わりました。

だからハリーがプリキュアをキュアエールなどの名前で呼ばないで単に｢プリキュア｣とだけ呼んでいたんですね。ずっとそこに違和感があったのでやっと解決しました。今の時代のプリキュア達という意味で呼んでいます。

ハリーは未来で助けてもらったキュアトゥモローを今の時代で守り抜くと決めました。それをマザーの力が戻ったらプリキュア達に知らせるつもりだったのです。ですが、クライアス社の力がどんどん強くなりマザーも完全体ではない段階で復活せざるを得なかった状況で明かす事になりました。

そのクライアス社の社員であるはずのドクタートラウムが突然、ルールーの元へお父さんを名乗りやって来ました。｢トラウム｣という名前、子供へのトラウマという意味でしょうか。チラッと匂わせていました。ルールーを亡くした子供代わりにしたのでしょうか？

｢人間とは矛盾したもの｣｢私は矛盾の中で生きている｣これは、自分を不要物だと判断し捨てられたと考えている高機能AIを搭載したアンドロイドであるルールー･アムールへ開発者であり自ら父と名乗るトラウムが吐露した心の内です。実はルールーを大切に育てていたのです。人間のこころを芽生えさせたプリキュア達に嫉妬したとの発言もありました。

トラウムの過去に何があったのか？

なぜ、クライアス社に入社したのか？

この人もまた根っからの悪ではないようですね。

私は人間に根っからの悪はいないと性善説を信じたい派なので、少し安心しますね。またプリキュアはそこを描いています。自分の｢よくなりたい｣という気持ちと努力や周囲の人からの影響も受けながらまた人生をやり直せると。何度でも。プリキュアはあきらめない！クライアス社(暗い明日)からの転職もアリだと大人や親世代にも訴えかけます。

次回はえみるちゃんの回ですね。

あの泣き顔がたまりませんでした！